免許と景気

免許の必要な求人と言うと医師、看護師から運転手までさまざまですがそれぞれの職種の年収には大きな開きがあります。医師は勿論高い年収が約束されていますし看護師も大学病院の看護部での管理職や研修を受けて専門看護師や認定看護師の資格を取得して活躍している人たちには高い年収が保証されています。。
ところがタクシーの運転手の年収は近年ますます下落傾向にあり男性の平均が二百万円代にまで落ち込んでいます。これで一家を支えられるはずもなく今では雇用の受け皿としての機能を果たしていた運転手業界も成り手に影が見えて来ました。以前はリストラで退職を余儀なくされていた会社員が営業用二種免許を取得して運転手に転向する光景はよくありましたが現在ではそのようなケースも影をひそめています。
タクシー料金の値上げと増税でタクシーに乗らない風潮が押し寄せるのは必至です。昔から好景気と不況の波を一番先にかぶるのはタクシー業界でした。バブル経済華やかしころはタクシーの空車がなかなかつかまらず運転手の鼻息も荒いものがありました。一転不景気になると客を待つ空車の列ができるようになりました。タクシー運転手は完全歩合制と言うことからハローワークの求人では扱っていないのが現状です。
免許の必要な仕事には理容師や美容師もあります。これらの職種も景気に左右されやすく不景気になるとシャンプーカットの期間を延ばして節約に走る傾向があります。折角免許を持っていても高い収入に結び付けるのは一部の職種を除いてなかなか難かしいようです。

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